大峰庵の日々

時々の思いをつづります。

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枯れ木寒岸に寄る たいしたものです。

近くのあんまさんが観音様の絵を欲しいということで届けに行きました。
眼の見えない人のご注文は、感想をいろいろな人に求めますから、絶対手抜きの仕事はできません。

玄関で案内を請いましたが、師走でもあって奥様は買い物に出かけたのでしょう。
ご主人が施療室から顔をのぞかせて、今、お客さんにあんま中だから、2回の居間に勝手に上がって、床の間にかけておいてくれといいます。

何度か着たことのある立派な座敷です。
言われたように床の間にかけて、テーブルの前に座って、ご主人が上がってくるのを待っていました。

奥のほうから、若い鼻歌が近づいてきました。
暮れですから、大学に行っているというお嬢さんが帰ってきているのだと思って、いり口の方を見ていました。

がらりとふすまが開いて、昼の入浴をしてきたのでしょう。全裸の娘さんが洋服を抱えて入ってきました。
先方も驚いたでしょうが、私も、瞬間何事がおきたのかわかりませんでした。
娘さんとしては、家に誰もいないとすっかり思い込んでいたのでしょうが、びっくりした同士ですから、娘さんがわれに帰るまでの少し長い間、すっかり美景を拝見してしまいました。

昔読んだ、「次郎物語」に
   枯木寒岸ニ寄る
という言葉がありました。
白センセ、不能になったわけではありませんが、美しいものを素直に美しいと見て、決して下劣な欲情を催しませんでした。

タエシタモンデス。

つまり、観音様を収めに行って、観音様を拝んできたわけです。
件の娘さん、30分近く後では、ちゃんと洋服を着てお茶を出してくれたのですから、
是もタエシタモノデス。

皆さんも、誰も家に人がいないと思っても、お風呂から出たらすぐにその場で服を着ることにしましょう。
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あと3日で

あと3日で今年も終わります。
なんという時間の時間の過ぎるのが早いことでしょう。

また言うようですが、半村良さんの宇宙というのは時間であって、それを統べる者が大日だという言葉を思い出します。

曰く、時間は物が変化する早さだといいます。
たとえば、肉はそのまま置いておいたものと、煮え湯の中においたものとは、同じ時間でも煮え湯の中の肉のほうが変化が早く、時間が早く過ぎたということです。

なるほどと思います。
蟻んこの1日は人間の一日よりも、はるかに早い一日でしょうが、そしてその分、寿命も短いでしょうが、蟻んこの一生は人間の一生に匹敵する時間を持っているのでしょう。

このごろ、加齢とともに、私の周りの空気は煮え湯になりつつあるようで、昨年の大晦日を昨日にくっつけても何の不思議も無いように感じます。

来年は還暦です。
60年前のねずみ年に私は生まれました。
戦争から帰ってきたものがセックスに励んだらしく、西も東も同年の者だらけです。
摩擦が多いということは、加熱しますから、変化の量が早いということでしょう。
時間が経つのが早いと思うのもむべなるかなといえるでしょう。

やがて、いつか、私の最後のときに、なんともったいない人生を送ってしまったのかと後悔しそうです。
少なくとも、私が生存したために、1人でも、あいつと出会ってよかったというものになりたいものですが、よっぽど心を引き締めてかからないと、何か、馬齢を重ねかねません。

体調不良

この何日間、体調不良です。
糖尿病は怠け病と言われるくらい、外から見るとなんでもないのにごろごろしていると思われるのが不利な病です。

何事にも興味が薄くなり、投げやりになり、起きているとものすごく倦怠感に襲われます。
そういうわけで、この3日ほど、寝ていることが多いのです。

本はいっぱいありますから、本を読もうとするのですが、4ページも読まないうちに眠ってしまいます。

洋画のビデオをいっぱい撮ったのですが10分も見ないうちに眠っています。
人間というのはこんなに眠れるものかとあきれるのですが、若いときに、人間は3時間も眠れば十分だと豪語して仕事をしていたツケがこんなところに出てきたのでしょう。

私は自分でも働き者と思っていましたので、こういう状態に陥ると自分が信じられなくなり、特に嫌気が差しますが、どんなに気を奮い立たせても、一旦こうなってしまうと、ひたすら自然に気力が出てくるまではどうにもなりません。

大切なお友達はそろそろ誕生日のはずと思いながら、改めてたずねる気力もなくしていることをご勘弁願います。

フーー、サイト完成と雑感と・・・・

すべてのHPの再アップが終了しました。
お盆に1度やったばかりなので、またかーーという思いが強かったのですが、そして、今回はすべて0に近くなったところからの復帰でしたからことに大変でした。

3年かけて少しずつ大きくしてきたHPですから、作るときは徐々にですから気がつきませんが、いっぺんに再アップとなるととんでもないことになります。
とくに、私のHPは、サイト内のリンク先から、また、リンクしている画像が多数ですから、青樹ヶ原樹海に迷い込んだように、順序だてて組み立てていかないと巨大な迷路に迷い込んだようになります。

HPを見本にしてお仕事を下さる人も多いのですから、兎に角、仕事の部分の画像だけは大至急体裁を整え、写真帖や、愛唱歌等、趣味の部分は後回しにしていたものがすべて今日完了したわけです。

私の、こういう仏教関係のくそまじめのサイトに、「エロ歌」があると発見した人はびっくりしているようですが、人に頭があり、排泄するところがあり、生殖器官がある以上、どれも欠かせない人間の大切な要素です。
「恥部」という言葉がありますが、人の体に恥ずかしいところがあるなどと、いやしめることは返って偏頗な、ゆがんだ宗教を作り上げます。
真言宗の最高経典「理趣経に、セックスのさまざまな状況も仏の位であるのはこのことを指します。
一休和尚も、「女性のあそこは水仙の匂いがする」
と言っています。

私は露出狂ではありませんから、社会通念上、他人様が眉をしかめることをあからさまに見せ付けようとは思いません。
自然とはこうしたものだといいたいだけです。

しち難しい宗教談義に私は宗教の真髄があるなどと少しも思いません。
なんでもない、われわれ凡夫の、食って寝て、時には羽目をはずさない程度の欲情を催し、平凡な日々の奥にこそ、汲めども尽きない人生の醍醐味があるのではないでしょうか

馬鹿。ばか。バ~~~カ。

昨日ブログに百さんの書き込みがあったので、お返事しようと思って、管理ページを開こうとしましたが、パスワードが違う、IDが違うと、入ることができませんでした。

設置する時、色々な所から借りまくって比較検討したものですから、頭の中でパスワードがゴッチャになったのですね。
気分治しに、この際、新しいのを借りてみようかと、検索で夜中に探し回りましたが、思わしいところがありません。

今、ハッと思い出して、パスワードを入れたらスムーズに入れたではありませんか。
このごろ、こうしたことがあるので、どこかにメモしておかなくてはいけませんね。

新しいパソコンのせいにして、セキュリテーや何かをいじりまくりましたが、結局は自分がパスワード馬鹿になっていたのを発見しました。
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16日頃から10日ほど、家内が3男のアパートに行くそうで、正月の帰省に一緒に帰るそうです。
何を隠そう、私は今まで炊事の経験がまったくありません。
勤めていた頃はすべて食事つきで、結婚するまでは母が、そして家内が、と、うかうかと人生を送ってしまいました。
「どうすべぇ」
というところですが、私は食事に文句を言わない男ですし、あらゆる欲望が希薄になった仙人のようなものですから、10日くらいは霞を食べても生きられるでしょう。

しかしながら、普段ご立派な御託を並べているのに、思わないところに弱点があるものです。
これも、
馬鹿。ばか。バ~~~カ。
のうちなのでしょう。

まったく あれもこれも

冬になると、クーラーを暖房に切り替えて使いますが、8年物のクーラーの調子がよろしくありません。


作動してすぐに停止します。


1年半前まで1日50本吸っていたヘビースモーカーでしたから、昨年から時々こうなります。


ふたを開けて、洗剤を浸し、水道のホースで水をかけたら汚い水がドッと出て動くようになったのは昨年のことでした。


この前、同じことをしてみましたが思わしくありません。


冷蔵庫を替え替え、PCを買い換えたばかりですからお金の面でギブアップしています。


熱風を噴出すストーブを物置から引っ張り出して使い始めましたが、私がお昼寝から覚めると、自動停止になっていて、スイッチを入れてもすぐに切れてしまいます。


目が覚めたら、室温が5℃、外には20センチほど積雪があります。


もう一台、昔の灯油ストーブ、持ち出しました。


これは上が網になっている方式で、電池を入れてレバーを押して点火する古いものです。


灯油を入れてレバーを押すと見事に点火しました。


外部から赤いストーブの火の色が見えるとほっとするものですね。やはり、私にはアナログが似合うようです。


早速、家内が、銀杏、胡桃を持ち込んできてストーブの上に乗せました。


そのうちに、サツマイモ、煮物まで私のアトリエですることでしょう。


というわけで、今、アトリエは銀杏の焼けたにおいに包まれています。

千羽鶴

今時の若いやつら・・・と、今年、1月、カメラの購入のときと、7月のコピー機の買い替えのとき、そして、この度のPCのとき、すべて二十歳前半の年頃の若者のやつらのことです。


注文主の言うことを素直に受け入れないで、自分の半端な知識で捻じ曲げる変な傾向があります。


文句を言うと謝罪しなければならないのに逃げ回り、雇い主や、上司が責任を取る羽目になります。


これは、朝青竜や、亀田という若いもの、すべてに共通している現象でしょうか。


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と言っても、私が二十歳の頃、こんなやつもいました。


中卒で入社してきた者が私の下に配属されました。


あるとき、資材部にいって、「千羽鶴」を描くから、そのための用紙を貰ってくるように言いつけました。


根は素直すぎるこの男、大勢いる資材部の女性社員のところに言って、


「竹内さんが「センズル」を掻く紙を貰って来いということで・・・」


つまり、私がオナニーをする後始末の紙を貰って来い、と、言いつけたと言うのです。


若い、かわいい女性がいっぱいいるところで、なんということを言ったのでしょう。


その男が手ぶらで帰ってきたので、「どうした」と聞きました。


「そういう紙は自分で用意しなさい」


と言われたそうです。


私は始終を聞いて、その頃はまだ純情でしたから、あわてて釈明に行かせました。


誤解は解けたようなものの、資材部の部室の前を通るたびに恥ずかしい思いをしたものです。


今思えば、昔の若いものの失敗はそれなりに可愛らしさがあったものでした。


 

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竹内白雅

Author:竹内白雅

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