大峰庵の日々

時々の思いをつづります。

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1日1晩で

仕事が少しだけ一息ついたので、末期癌の兄の様子を見に上京して来ました。
冷房の効いた部屋に閉じこもって仕事をしていましたので、体が酷暑に順応しません。
他の人よりも、何倍も熱さを感じたように思います。

神田神保町の古本屋街を軒並みに見て歩きました。
仕事の参考になる、私の資力で買える本はなかなかありません。
それでも、貴重な本を見つけ、近くですから、いつも私の本を出版してくれている会社に行き、編集長と麦茶を飲みながら1時間ほど雑談しました。

泰雅が、趣味で自分用に描いていた資料集、出版の方向に進みそうな雲行きで、ありがたいことです。

3時頃に兄の家に着きました。
お医者さんが入院を勧めているのに、頑強に拒否して1人暮らしを通しています。
既に、手術の時にお医者さんに告げられた余命3ヶ月を1ヶ月と少し超過しました。
抗癌剤のために食欲がなく、日増しに傷むのを極限まで強くなっている痛み止めの薬でごまかしているようです。

長い間の1人もの暮らしで、私が派遣している家内も、女性が同じ屋根の下に居るのがいやだと拒否していたのですが、3男も大学が夏休みに入るので、3男ともども、介護に住み着かせようかと提案してきました。
さすがに、痛みの激しい夜が不安になったらしく、拒否する様子がなくなりました。
膵臓は既に消滅して、レントゲンには映らなくなったといいます。
肺に転移が見られたと言います。
この酷暑をいつまで耐えてくれることやら、本人はお腹を押さえながら、一見元気そうに動き回っていて、様々な手料理を私のために作ってくれました。
知らない人が見れば健康そうに見えますが、私にはそろそろと言う実感を強く持ちました。

帰りに、さいたま市の3男と家内が借りているアパートに2時間ばかり立ち寄り、結局、兄の家に1泊しただけの出張でしたが、あまりの暑さにすっかりよれよれになりました。
川端康成ではありませんが、国境の長いトンネルを抜けると、冬でありませんから「雪国」ではなく、ショブショボ雨が降っていて、少しからだが楽になりました。

今度こそ、いつ、東京からお呼びがかかるか分かりませんので、覚悟はしておかなくとはなりませんね。
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2日か3日留守になります。

月の浜
浜千鳥゜
↑の文字をクリックすると音楽が流れることを発見しました、
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お盆前の山積していた仕事を、どうにか表具やに送って、わずかですが少しだけの時間の余裕が出来ました。

今まで、移転に備えて100鉢あまりに移植した鉢やプランターの水遣り、3度の食事の買出しは涼しい時間を選んでしていました。
冷房病になるくらい、クーラーを効かせたアトリエに篭り切りで仕事に追われていたため、ネットの上で他の人が暑い暑いと連発しても私はそれほど感じませんでした。
ところが、今日の出張に備えて、昨日昼前後に銀行に行きました。
なれない体に、一気に暑さが襲い掛かりました。
久しぶりに夏を体験しました。

東京の兄の家に1泊、さいたま市の3男の家に1泊、時間が許したら伊豆の伊東市まで行って現地調査をして来たいところです。
それだと、予定が1日延びるかもしれません。

出版社、画材店、たまに上京するともろもろの用事がたまっているものですね。
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抗癌剤の、影響で味覚が無くなり、食欲が全然無くなったという兄に、何を持っていったものやら、昔好物だった3角チマキか、私が自慢で漬けたヌカヅケでも持って行きましょうか。
そういえば、昨日路地で店を出しているおばさんが白瓜を売っていたので、2本ばかり買ってきて糠みそに入れたのも漬かっていることでしょう。

時間を合わせて、家内も兄の家に先に行っているとか、声だけは元気そうにしていますが、おそらく、今度連絡が来るときは最悪のことになっているでしょう。

帰ってきたら様々ご報告します。
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私のトップページ、情報量が多すぎるのか、ビルダーがストを起こして送ってくれないことが間々あります。
朝方通信が少ない頃を見計らうとかろうじて送ることが出来ます。
海開け頃に海の情景と『浜千鳥』にしたかったのですが、今頃になってしまいました。
『浜辺の歌』とどちらにしようかと迷いましたが、昨年『浜辺の歌」でしたので今年は『浜千鳥』にしました。

八重葎(やえむぐら)

八重葎
日本の古語と言うのはゆかしくて好きですがこの「八重葎」と言う言葉もその一つです。

百人一首に「やへむぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね あきは来にけり」恵慶法師 というのがありますが、言葉は美しくてもひどい雑草です。
茎が硬い上にとげとげがありますから引き抜くときには軍手が必要です。

我が家の庭は、今年は家内が居ない上にお盆前の多忙さでこのヤエムグラに占拠されています。
忙しいのも確かですが移転すると決めると、草1本引き抜くのが億劫ですね。
様々な庭の花は移転用に1部を鉢に取ったのですが残っている花は雑草からわずかに顔を覗かせて咲いています。
あまりに見苦しいですから、一日に1時間ほどかけて草取りをしようと思います。

発つ鳥跡を濁さないように抜いておけと家内に電話で命令されました。
引き抜く気になれば、雨降りで地面が柔らかで、成長した雑草ですからわけはありませんが、、なんにしても億劫なことです。

いろいろ

真言三幅
真義真言宗三幅組の掛け軸です。
2つの会社からお盆までにという事で4組ご注文を頂きました。
昨日、3組表具やさんにまわしたので、後りは1組です。
今週中には完成するでしょう。

ほっとしたのもつかの間、お彼岸までにもう2組というご注文を頂きました。
これからそういうご注文が入るでしょうから、ありがたしとも有難しですが、例年、暑い折の仕事の多忙さは歳を重ねると体にこたえます。

それはともかく、残りの1組を片付けたら、来週中に一度は、末期がんで、お医者さんに告げられた期限を1ヶ月超過した兄の様子を見に、上京してこようと思います。
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親馬鹿ですが、昨年、後半を体調不良で大学を休んでしまった三男は、何かの成績が抜群とかで、教授に1科目の単位を免除されたとか、後は昨年のように体調を崩さないことを祈るばかりです。
大学もすぐ夏休みに入ります。

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数珠とライチ
数珠の前にあるのが、この前このブログで食べた後の種を植えたら芽が出たと報告した「ライチ」です。
4本出たのですが、伸びたのはこの1本だけです。
根元に1センチばかりのが覗いていますが、伸びるかどうか疑問ですね。
温かいところに引っ越すつもりですが、暖地性の高木だと言うことですから、冬、特に幼木のうちは注意が必要かもしれません。
どうなるか、ささやかな楽しみです。


娘々さんにお答え

蝿捕り

ガラスの蝿捕り器というのは写真のようなものです。
大正時代から昭和も戦後30年くらいまで使われました。
私の地方では豪雪地帯で、玄関のすぐ脇が馬小屋、牛小屋になっている家が多かったものですから、そういううちでは蝿が無数に飛び交っていました。
今時の清潔好きの人が見たら卒倒しそうな光景が日常茶飯事だったのです。

このガラス器は直径20数センチのもので、中の小皿にえさを入れておくと、底の隙間から蝿が入って出られなくなり、脇の水を入れた部分に落ちる仕掛けです。
水には糠を混ぜていたとか言います。

ネットのお友達の青森のayaさんが、百さんの掲示板に貼っていたのを見て、売り払う時は教えてくださいと言ったら、確か、もう1個あったはずだからと言って送ってくださったものです。
既に、用途を知っている人の方が少なくなったもので、新しく作ることは無いでしょうから、とても貴重なものです。
又、前述したように、「蝿捕り器」ですから、用途として汚いものです。ですから、持っていた人も既に廃棄したものでしょう。
これはayaさんは新品で無いと言いますが、私から見て新品に近いものです。
現在、中に花を飾って居間のテーブルの上に飾っていますが風情あるインテリアといえましょう。

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解析では1日に2度ほど、必ずおいでくださっているようですが、コメントが無いものですから、ブログに伺ってみました。
すぐこの前、うどんを食べて急行列車に乗ったら降りられなくなったとか、つきに1度見る満月が此の頃は忙しくて見られなくなったとか・・・・・・

フンフンと納得して書き込みをしないで帰ってきました。お大事に。

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冷蔵庫を見たら菊芋の酒粕漬けが多量に出てきました。
私は奈良漬はたまに食べますが、お酒を飲まないせいか粕漬けはあまり好みません。
試しに、少し切って齧ってみたらそれなりに美味しいと言えるものでしょう。
お茶請けにはいいかもしれません。

その菊芋、畑に植えたのですが、芽が出たばかりのとき移転に備えてプランターに移しました。芯から枝分かれした茎が50センチほどに茂っています。増えそうですね。

新掲示板を

囲炉裏

『ほとけの世界』掲示板を削除して半年くらいになります。
復活しろという各方面の声に、タイトルを『囲炉裏端』として再開することにしました。

私は不立文字、教外別伝を旨とする禅宗の徒です。
宗教は言葉や文字ではありませんから、宗論や議論は一番嫌うところです。
世間話の中に、普通に生きている中に、『嗚呼』という雑談形式の投稿が私の掲示板にはふさわしいようです。

肩のこらない何でも無い会話を歓迎します。

禁煙達成2周年

2年前の今日、OさんとMさんに「禁煙でもしてみようか」と宣言して2年経ちました。
胃潰瘍で多量に吐血しても止められなかったのに、気軽く考えたら止められましたから、心がけの問題だったのでしょうね。

前にも書いたようですが、目の前に居る家内がどんなに言ってもやめなかったのに、見ているわけでもないネットのお友達との約束は実行できるってことは、見えないものと約束したものは大事だという信仰の本質に近いものがあるようですね。

しかし、思い出すと吸いたくなります。
近頃のドラマや映画には喫煙シーンは少なくなりましたが、一昔前のアメリカ映画など、実に美味しそうに煙草を吸っているシーンがあります。
私が、古い洋画が好きなものですから、ビデオを見ていてそういうシーンに出くわすと、たまらなく吸いたくなります。

一生この感覚がついてくるのでしょうね。

胡瓜地獄

水木しげるさんの漫画で「胡瓜地獄」というのがあります。

飢饉で食べ物がなくなり、ヒョロヒョロに痩せた河童が、お百姓さんの漬物用に蓄えた胡瓜の貯蔵穴を見つけました。
小さな穴の隙間を痩せていたものですからスムーズに入り込み、大好物の胡瓜をたらふく食べ続けました。
幾日かして、さすがに瓜にも飽き、外に出ようとしましたがすっかり太ってしまったので入ることが出来た穴から出られなくなりました。
河童は焦って、痩せれば出られると思いましたが、飽きたは言っても、本来大好物の胡瓜が目の前にいっぱいあるものですから、絶食など出来るはずもありません。

人の幸福は、どこにあるのか考えさせる漫画ですね。
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この季節になると隣近所から、朝晩に胡瓜をもらいます。
油断すると台所が瓜だらけになります。
前に作った糠床に入れても限りがあります。

漬物桶にいっぱい塩漬けしました。
味噌を付けて味噌漬けにしました。
ワカメと一緒に胡瓜もみにしました。

他に食べ方があったらどなたか教えてください。
水木しげるさんの「胡瓜地獄」を思い出した次第です。
そういえば、若かった頃、女性の洋服についているひらひらとしたフリルを、「胡瓜もみ」と表現したやつのことを思い出しました。
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胡瓜ではありませんが、私の地方にこんな盆踊り歌があります。

  おらほじゃ(うちの方では)盆が来るてがんに(来ると言うのに)
    茄子のヘタの雑炊だ。
         稲の出穂見て嫁をとろ
                 キタホウカイ

ライチ

玄宗皇帝の妃で楊貴妃といえば絶世の美女ということになっています。
ライチの実

彼女はことのほかライチの実を好んで、わざわざ南方から取り寄せさせたといいます。

白居易の「長恨歌」という詩に「華清池の温泉を賜って凝脂を洗う」
と有るように、太り気味の脂肪分豊かな女性だったようです。
定めし、お笑いの柳原加奈子さんのような人だったのでしょう。
侍女など、影では「デブ」と言っていたそうです。脂質の果物が好物だったのもうなずけますね。
(柳原加奈子さんの無名前を出したのは、決して彼女を誹謗中傷するためではありません。近頃のお笑い系のタレントの中では、随一ファンになっても良い芸人だと思っています。」

さてこの「ライチ」、私は好きでは在りませんが、我が家の倅どもは好物で、この時期になると時々買ってきます。
この前、今度暖かいところに引っ越すに当たり、試しに植えてみようと思い、鉢に4粒ばかり植えてみました。
さっき見たら、4本、全て芽が出ています。
まだ1センチくらい。
ライチの芽

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現在住んでいる豪雪地は実につまらないところで、実のなる樹木を植えても、例年、4メートルを越える雪に痛めつけられ、4メートル以上に育たなければ実をつけません。
そのくらい高くなると、せっかく実がなっても、枝の選定、摘果ができませんからろくな実に成らないのです。

移転先は伊豆半島ですから、今度は色々植えるのが楽しみだと家内は言います。
昨年Oさんから柚子を一杯頂いて色々楽しみましたので真っ先に植えることでしょう。
現在目をつけた物件は建物100坪、敷地200数10坪ということですから、楽しめることは楽しめるでしょう。
生まれてこのかた、家内と違って農業をしたことが無いので私は観ているだけになるでしょう。

今年は蒔かないはずの高麗数珠、1年持ち越すと、千年蓮と違って芽が出ないかもしれないとOさんに注意されたために蒔いたのが15センチほど延びました。
8本あります。数珠



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竹内白雅

Author:竹内白雅

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